発達傾向の夫との生活で直面する問題 |子どもに負担がかかる親子逆転

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真剣な話の最中に感じた違和感

真剣に話をしている最中なのに、夫は食べ続けたり、澱んだ空気なのに鼻歌を歌う…
その姿に違和感を感じたのは、子どもたちも同じでした。
真剣な話の直後に鼻歌を歌う夫|発達特性のあるパートナーと向き合い、壊れた心

話していると動悸がして、だんだん息苦しくなってきたので、顔を見ないようにドアを閉めました。
前まではそれでも話そうとしていましたが、この日は自分の気持ちを優先しました。

気持ちを整えるため、深呼吸していたら、隣の部屋にいる長女からLINEが届きました。

「一回、外に行ってきな」
「リフレッシュしてきていいよ」
「よくあの場に耐えたから」

問題が起こるとすぐに逃げる夫。
子どもたちと「明日公園に行こうね」と約束していても、子どもたちが寝た後の話し合いで問題が起こると、「東京に戻るよ」と言って、すぐに家を出て行っていました。

朝起きたらパパがいない。
「急に仕事が入って、早く帰らなきゃいけなくなったのよ…。パパ謝ってたよ」と今まではどうにかフォローしてきましたが、嘘を見抜ける年齢になったので、もうそんな言葉は通用しません。

自分から話そうとしない、謝ろうともしない父親に対して、長女が、
「気持ちを落ち着かせようとしているのかもしれないけれど、あの雰囲気でさすがに鼻歌はダメだと思うよ」と、やわらかい口調で伝えていました。

自分の時間を取り戻す

鼻歌の翌日、同じ空間にいたくなかったので、子どもたちを見送った後、すぐに家を出ました。

スタバでコーヒーを飲みながら2時間作業。

「まだ家に帰りたくない。」

「いつも行けないところ、自分が行きたいところに行こう」と思い、車折神社へ向かいました。

夫からLINEが届きました。
「〇〇へ行ってきました。新福菜館(私が好きなラーメン屋)に行こうと思うのですが、行きますか? お昼食べましたか?」と。

夫なりの歩み寄りだったと思いますが、この時はまだ気持ちが静まっていなかったので、
「行きません」と返信しました。

前まではしんどくても、話さなきゃと思って合流していましたが、今回は自分の気持ちを優先しました。

まだ帰りたくない。

ずっと行ってみたかった天山の湯(スーパー銭湯)へ行きました。

子どもたちと一緒だと、「静かにしてね」「走っちゃダメだよ」と注意したり、子どもが熱くなったら出たり、どうしても子どもに合わせて動くことになります。

でもこの日は、長くサウナに入れたり、自分のタイミングで動けたり、自分のことだけ考えていい時間でした。
とても幸せでした。

「昨日はよく耐えた。よく頑張った」と自分を労わりました。

晩ご飯は作り置きがあったので、子どもたちにはそれを食べてもらい、私はスーパーで自分の食べたいものを買って帰りました。

私が帰る前に、長女と次女が、
「真剣な話をしている時は食べ続けちゃダメだよ」
「本当に鼻歌歌ってたから、やめた方がいいよ」
「声もどんどん大きくなってきちゃうから、気をつけなきゃだよ」と注意し、

「ちゃんと謝らなきゃいけないよ」
「帰る前に話し合わなきゃダメだよ」と促したみたいです。

夫は、「わかっているんだけどね…」と言っていたそうですが、この日も動きませんでした。

腕には「鼻歌、大きい声ダメ」と書かれた養生テープが貼られていました。

前なら、そんな姿を見たら、自分の気持ちを誤魔化して笑おうとしたり、何かしら反応していましたが、この日は、顔も見たくない、話したくないくらいの状態だったので、反応せず、ドアを閉めて遮断しました。

カウンセリングで「反応しない、放置の力」と言われているので、私からは動かないようにしています。
私が動くのが当たり前ではないから。

親子逆転の問題

長女が作り置きを冷蔵庫から出したり、パパの分を用意したり、空気を読んで私と夫の間を調整しようとしたり、夫にLINEで促したり…

カウンセリングのアドバイスを実行して私が動かないようにすると、長女が動いてしまいます…

本来守られるはずの子どもが、親の役割を担ってしまっている状態。
(ペアレンティフィケーション)

親の世話役となるような状況は、カウンセリングでも良くないと聞いているので、子どもたちに負担がかからないように、私はカウンセリングに通って吐き出せる場所を作り、自分のケアは自分でできるようにアドバイスをもらっています。

それなのに、夫が帰ってくると、そのバランスが崩れてしまう…

できる限り対応しているつもりですが、330日以上一人で子育てをしているので、子どもたちは逃げ場も少なく、しんどい思いをさせてしまっていると思います。

だからこそ、心や体が限界になったときに、子どもたちも自分を守る方法や、吐き出せる場所があることを知ってほしいので、スクールカウンセリングを受けています。

※ ペアレンティフィケーションとは、親子の立場が逆転する現象。
子どもが本来親の果たすべき役割を果たし、親の面倒を見るような状況。

夫の行動と子どもへの負担

子どもたちの言葉を受けても、夫はなかなか動かず、謝るのにも数日かかり、毎回促さないと動かない…
その姿を見るたび、呆れてしまう自分がいます。

長女は、「パパがいるといろいろなことが起こるから疲れちゃう」と言います。
子どもたちもペースが崩れ、疲れてしまうようです。

夫は、「ゆっくり休んでいいよ。子どもたちのことも家のことも任せてよ。ちゃんと見るから」と言ったのに、子どもたちが寝る前の20時には、もう寝ていました。
夫は雨が降り出した音にも気づかず、長女がそれに気づいて、私と一緒に洗濯物を取り込みました。

東京旅行の出来事

去年の夏、東京旅行した時のことです。
広めの部屋が取れず、私はシングル、夫と子どもたち3人でツインの部屋に泊まりました。

3人の部屋は片付かず散らかっていて、夫は動かず、夫や妹の物を片付けていたのは、片付けが苦手な長女でした。

プールにも行った日で、長女はもうクタクタ。
チェックアウト前日、涙を流しながら自分の荷物を整理していました。
手伝ってあげたい。でも、夫がいるから、任せなきゃ…と、自分の気持ちを抑えていました。

そっと涙をにじませながら荷物を整理していた長女に、
「いろいろ動いて疲れたね」と声をかけると、こらえていた涙が一気に溢れ出しました。

その様子にも気づかない夫。
夫は寝転びながらピザを食べ、「頑張れ〜」と一言。
その適当な態度に腹が立ち、思わず、
「子育て舐めてるの?」と静かなトーンで言ってしまい、夫は逆ギレしました。

私の言葉の選び方も良くなかったと思いますが、あまりにも気づけないことが多すぎて、もう見ていられなかった…

13年間の子育てと限界

13年間、ほぼ一人で子育てをしてきました。
食物アレルギーの対応も含めて、どうしたらいいかわからないことだらけでも、悩みながらなんとかやってきました。
自分の限界を感じながらも、子どもたちの気持ちと安全を最優先にして、向き合ってきました。
なので、子どもたちに対して適当な態度を取られると腹が立ってしまうんです。

火の危険と夫の対応

鼻歌から2日目。
「任せてよ」と言いながら動かない夫に、長女に負担がかかっていることを伝えると、麦茶を作ろうと動き出しました。

火をつけてしばらくすると、子どもたちが、
「お鍋がブクブクしてる!! なんか臭い!!」と言いました。
でも夫は出かける準備をしていて、音にも子どもたちの声にも気づいていませんでした。

慌てて火を止めると、鍋の蓋は変色していて、危うく火事になるところでした…

火にかけていたのは、一人分しか残っていないお味噌汁の方で、もう飲めない状態。
注意してやっと気づいた夫は、鍋を見て、
「めんどくさいな」と一言…

こうなるから、子どもたちのことを任せられないんです。

この日の夜、ようやく鼻歌のことと、逆ギレしたことを謝ってきました。

帰宅日の出来事

夫が東京に戻る日。
お昼は一緒に、次女の参観へ行きました。

晩ご飯のとき、夫が椎茸にトリュフ塩をかけようとして、中身を全部こぼしてしまって、あちこち塩だらけに…
次から次にスムーズにいかないことが重なって、もう怒る気力はありません…

「子どもたちの様子にも気づけないし、こうやってスムーズにいかないことが多いから、一緒に住めないんだよ…」と静かに伝えると、

「本当にそうだと思う。自分でも情けなくなる」と言っていました。

子どもたちへの伝え方

夫が東京へ戻ってから、子どもたちと話しました。

「ママが動かないと、〇〇(長女)が動いちゃうでしょ? パパが子どもで、〇〇がお母さんみたいになっちゃってる」

そう伝えると、長女は、
「パパ、気づかないから、私が動かなきゃいけなくなって疲れちゃう…」と話しました。

その言葉を受けて、カウンセリングで聞いた、親子の立場が逆転してしまう状態はよくないということを、子どもたちにも伝えました。

私たちは気づきすぎて、過剰適応になってしまうから、あえて動かない練習をしよう、と伝えました。
動けば動くほどそれが当たり前になって、相手を「動かないまま」にしてしまうこともあるから、自分たちを守るために、「反応しない」練習をしようと。

家族であっても、自分が潰れるまで頑張らなくていい。
全部を背負わなくていい。

潰れて気づいた私みたいにならないように、子どもたちには自分を守る方法を知っていてほしい。

喧嘩について

喧嘩をしてこなかったのは、仲が良かったからではありません。
夫は、問題が起きると向き合わずに逃げてしまうので、喧嘩が成立しなかっただけです。
何度もぶつかり、その中で相手を知っていく過程があると思うのですが、私たちにはそれがありませんでした。

去年くらいから、家から出て行くことはなくなりましたが、喧嘩になっても逆ギレしたり、居直ったり、結局それも形を変えた「逃げ」なんだと思います。

だからといって、子どもたちにパパのことを嫌いになってほしいわけではありません。
子どもたちにとっては、大切なお父さんだから。

一緒に出掛けたり、笑ったり、楽しい時間もあります。
でも、夫にこれ以上エネルギーを奪われたくない。

だからこれからは、巻き込まれないための境界線を引こうと思います。

今回の対応

去年、夫が帰ってきた時のダメージが大きかったので、今回は4ヶ月空けました。
4ヶ月空けたのに、逆ギレ…
同じことの繰り返しで疲れてしまいましたが、今回は、「 今、私はどうしたいか」を考え、自分の気持ちを大事にしました。

ドアを閉めて遮断し、「行きません」と拒否して、自分の気持ちを優先して行動できました。
前なら我慢してしまっていた自分の気持ちも、今は無視せずちゃんと受け止められるようになっていることに気づき、少しずつ変化を感じています。

カウンセリングで「自分を愛するように」と言われてから2年。
ようやく、自分を大事にすることの大切さを、少しずつ実感できるようになってきました。

↓自分のために生きようと思えた本

 

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