リズムが狂いまくるとしんどくなってしまう長女と私。
疲れているといつもより過敏になってしまいます。
長女は、環境が変わったり、不安があったりすると2週間くらいチック、頻尿(心因性)が続いてしまうので、それが自分でも嫌みたいで、「卒業式はチック出たくないからパパ帰ってこなくても大丈夫よ」とずっと言っていました。
連絡を取り合い、今回の卒業式は私だけの参加にしようという事になっていました。
卒業式前日、夫から長女に「卒業おめでとう」の長文メッセージが届きました。
それを読んだ長女、ちょっと可哀想に思ったらしく、「帰ってくる?」と夕方夫に連絡。
こういう急な連絡でも夫はキレたりせず、「卒業式見たいから」とどうにか対応しようと動いてくれました。
最終の新幹線だと家に着くのが24時くらいになってしまうので、お互いしっかり眠れるように夜行バスで移動、7時頃家到着。
長女も私も大事な日の前日はしっかり寝たいので、夜行バスにしてもらって良かったです。
入学式(入園式)は出た事があるけれど、卒業式(卒園式)は初めての夫。
夫は、ちびまる子ちゃんのたまちゃんのお父さんみたいに写真を撮りまくり、余計な事して長女に怒られていましたが、一緒にお昼ご飯を食べ、18時頃の仕事に間に合うように14時30分の新幹線に乗り東京戻りました。
夫は、片付けが苦手、暗黙の了解がわからないので、気づけない分言わなければいけない事が多く疲弊していくのですが、今回は数時間だったので穏やかに過ごせました。
夫の滞在は7時間くらいでしたが、夜行バスだったお陰で前日ゆっくり眠れたし、当日は5時起きで自分の用意や長女に袴を着せたり、ヘアメイクをしたりバタバタだったので、私もパニックにならずに済みました。
夫が戻ってからYouTubeの編集をし、夕方の謝恩会の用意などしなければいけなかったので、リズムが乱れず進んで良かったです。
長女の小学校生活、いろいろ悩み、見守り、正直疲れたし大変でした。
足をもって引きずられた事もあったので、学校という場所が怖くなり「学校が怖い、行きたくない」と涙が止まらない日もありました。
どうしてあげたらいいのか、担任の先生、スクールカウンセリングや小児科で相談したり、長女の心が壊れないようにどうにか対応し、その対応に疲れてしまう事もありました。
心の充電で休む日もありましたが、4年生くらいから友達と過ごす時間が楽しくなり、無事に卒業式を迎える事ができました。
一人で子育てをしなければいけない環境はなかなか休めずしんどい事も多いですが、できなかった事ができるようになり、子供達の成長を一つ一つ感じられ感動をもらえます。
「ほったらかしにして旦那さん可哀想」と何度も言われた事ありますが、どうにか向き合ってほしくて伝え続け動いてきましたが、実際家族と向き合ってこなかったのは夫です。
この12年で沢山振り回され、(本人悪気はなく振り回しているつもりもない)心と体がどんどん壊れていきました。
カサンドラ症候群は周りになかなか理解されません。
いろんな言葉があると思いますが、心が通わないので一緒に過ごす時間が長ければ長いほど孤独になります。
楽しい人ではあるし、楽しく笑って仲良く見えても、実際はどうにか明るく頑張ってしまう自分に疲れ心がズタボロの事も多いです。
カサンドラ症候群は、自分の心が擦り減らないように孤独を埋めていく事が大事だと思います。
自分の心を満たす事を優先的に考える。
この1カ月、検査、検査で不安が消えず心も体も疲れました。
手術? 入院? 卒業式出られるかな…とずっと不安で眠れない日もあった1ヵ月でした。
一年に一回の乳がん検診へ 精密検査になりました
生検の結果も大丈夫だったので、卒業式出られて本当に良かった。
経過観察なので、半年後にまた検査。
その時はまたソワソワするだろうけど、一日一日を大事に生きていきます。
子供達の事も大事ですが、自分の事を守れるのも自分、これ以上身体を壊したくないので、我慢を減らしなるべく自分軸で生きていきます。
我が家は我が家のやり方で、心も体もこれ以上壊れないように振り回されず、自分を大事にしながら生きていきます。
当たり前にできている事、している事は当たり前ではないんだな…と思いました。
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