コロナ禍で祖父の最期 看取る事ができなかった。

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二年半以上経ち、やっとお墓参りに

『絢子、会いたいねー…』その電話を最後に祖父は亡くなってしまいました…

会いに行けない状況でも、もっと電話しておけばよかった…

後悔…

祖父からの電話は、コロナ禍のステイホームの時だったので、子供達を連れて新幹線、電車移動もできない、90歳になる高齢の祖母もいるので接触しない方がいいし、実際東京差別というものもあったので、私達が行く事も東京で働いている夫もなかなか帰ってこれない状況でした…

私だけ行くという事もできない、夫が帰ってこないと子供達見てもらえない、祖父の状態が良くないと連絡があっても、もう祖父と電話で話す事もできないし、どうにもできず、自宅にいるしかなかった…

一年前まで元気だったのに…

兄は車で移動し、祖父の写真を送ってくれたり、LINE電話で顔を映してくれたりはしていたのですが、その時にはもう祖父は喋る事もできなかったので、朦朧としている状態でも直接会ってあのふわふわな手を握りながら顔を見て『今までありがとう』と伝えたかった。

祖父は厳しかったので、電話したら兄と比べられたり、夫との事言われたり、いろいろと言われる事もあったので、それがしんどくて連絡しない自分もいたし、祖父が98歳の時に会いに行って元気だったので又会えると思っていたところもあリました。
子育てに必死過ぎて、忙しいを言い訳にして電話していなかった…

99歳で亡くなった祖父。

通夜、葬儀にも行けなかったので、オンラインでの配信を子供達と自宅で見ていました。

亡くなってから2年半以上経ち、なんとも言えないモヤモヤした気持ちがずっとあったので、さすがにもうお墓参りに行きたかったのと、祖母も91歳なので会える時に会っておこう、この夏休み期間中に行くしかない‼︎と思い行ってきました。

お墓参り好きの子供達も歯ブラシを使って汚れを落としてくれたり、布で拭いてくれたりして、祖父に話しかけながら皆で掃除をしました。
手を合わせ、気持ちを伝えられたので少し心がスッキリしました。

ただ、何があるかわからない世の中、いつでも会えると思ってはいけませんね。
家族でも友達でも会える時に会っておかないと、伝えたい時に伝えておかないとやっぱり後悔しますね。

『絢子ー、会いたいね…』あの言葉、あの声が今も心に残っています…

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AYAKO
AYAKO

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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