帰ってくる数日前の電話で、「帰ったらいろいろとやるからね、子供達の事手伝うからね」と言った夫。
【手伝う】という言葉に引っかかってしまう私…。
子育ては手伝うじゃない、あなたの子でもあるでしょ…と頭の中でグルグル、イライラ…
夫は、年に数回の帰宅なので、離れているから余計にそう思ってしまうのかもしれないけれど、なんで離れなきゃいけない事になったのか(いつまでも独身感覚)、何度も説明してきたのですが本人にはイマイチ伝わっていません。
いつも自分の事、家族の事なのにどこか他人事なんです…
【カサンドラ症候群】自分の心の状態を受け入れ、これからは自分を大事にしていく
子供が生まれてから11年経つのに、手伝うという言葉が出る事に呆れてしまいました…。
長女が2歳の時に離れ、この9年330日以上一人で子育てをしていて、結婚している状態なのになんで一人でこんなにいろいろと背負わないといけないんだろう、なんなんだろうこの状態…、いつまで続くんだろうこの状態、結婚て何…? 辛い時に支え合えない夫婦、家族ってなんなんだろう…と夫が自分軸なのは特性だという事が分かっても、なんで…、なんで…とグルグル考えてしまい苦しくなる時が正直あります。
基本穏やかで悪気はないんだろうけど、楽観的過ぎて振り回され、凄く疲れるんです…
「言っても響かないし、本人に言わない方がいいですよね?」とカウンセラーさんに相談してみると、「どんどん溜まっていってしまうから、響かなくても言えるなら言って吐き出した方がいいですよ」と言われたので、本人に伝えました。
「自分の子供なんだから手伝うじゃないよね」と。
子供達と数ヶ月ぶりに会っても寝ている事が多く、子供達も「どうせパパ寝ちゃうし…」と言ってしまうくらい寝ていたのですが、今回はやっちゃった…と思ったのか、お昼寝しないで洗濯、掃除、子供達の事迎えに行ったり自らいろいろと動いていました。
でも、子育ては帰ってきた時だけやればいい、年に30〜40日だけやればいいという事ではないんです。
日々、突然起こる事態に対応していかなければいけません。
私が過敏で神経質過ぎるのか、私の感覚がおかしいのかな…と検索してみると【手伝う】という言葉は妻がピリつく地雷ワードだったので安心しました。
世間の奥様は、やっぱり手伝うという言葉にカチンと腹が立っているんですね。
なので、この記事を読んでいる男性の方ご注意ください。
産後、夫婦間に亀裂が入らないよう気をつけてくださいね。
一人でゆっくり、たまには休みたい。
無音に浸り、自分の心と向き合いたいです。
↓日常、料理レシピなど、もう少しラフに書いているブログはこちら【奥田絢子の足跡探し】
https://ameblo.jp/okudaayako/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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